昨日はお友達とランチ新年会。丸の内にある『VIRON』でお食事してきました。
『VIRON』はフランス人が経営する、ブランジュリー&ブラッスリー。在日フランス人も贔屓にする、パンの美味しいお店としてランキング上位につける人気店です。
日本に帰って、本場フランスのバゲットやクロワッサンが恋しくなると、メゾン・カイザーやPAULで時々調達するけれど、実を言うと、私自身はVIRONは初潜入。店内に一歩足を踏み入れると、立ち飲みのカウンターがあったりして、まさにそこはフランスにあるブランジュリー&カフェという雰囲気そのもの。なんだかちょっぴりうれしくなってしまいました。
ランチ(Le plat du jour)は1280円で、肉・魚・サラダの中から、メイン(un plat)一種類をセレクト。バゲットは食べ放題で、ここらあたりがフランススタイルで、"パン食べ放題は当たり前"と思っているフランス人の文化をちゃんと継承しています。
お友達は、鮮魚のポワレのオマールソース、私は鹿肉の白ワイン煮込みをチョイス。寒い冬にはやっぱりシビエ料理が食べたくなるもの。あとは前菜(L'entree)に、白レバーのムース、牛タンのテリーヌをそれぞれ追加。そして、もちろんワインも注文! えぇ昼間から! だって新年会ですよ! それに小さい赤ちゃんの一児のママである私。気軽に夜に飲み歩いたりはできないご身分なので、「せめてランチタイムぐらいは」と自分に言い聞かせて……。
おいしいお料理とワインで、気の合うお友達と久々の楽しいひととき。ともにフリーランスでお仕事をしている私たち(お友達はイラストレーターさん)ならではの平日のたまの息抜きの仕方のひとつです。
で、期待のバゲットでしたが、私としては正直メゾン・カイザーのほうがフランスで食べていたものに近いかも。少なくともカリカリ感とか歯ざわりは、残念ながら「あぁやっぱり日本で焼いたパンだな」という感じ。それでも、風味はフランスから空輸しているという小麦粉の味がしっかりして、美味しかったですが。
思うに、やはり日本のどのブランジュリーもフランスのパンをそのまま再現するには限界があるのです。そのいちばんの要因は、湿度。いくら同じ材料で、同じ製法でパンを焼いたとしても、湿度が大きく左右してしまうのです。湿度の高い日本では、残念ながら、あのカリカリ感を出すのはかなり至難の業と言えるでしょう。
日本はやっぱりお米の国です(ちなみにフランス人にとっては、米は主食ではなく、野菜のひとつです)。
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